2011 年 2 月 のアーカイブ

白鳥

2011 年 2 月 15 日 火曜日

2月5日
まるで桜でも咲きそうな良い陽気だったので、久々に自転車に乗って遠出をした。
少し前より珍しい鳥が見られるとの情報をいただいていたが、人もたくさんいるらしいので、フィーバーがおさまった頃あいを見計らっての出陣だった。
目指すは千葉県の印旛沼北部調整池付近まで、片道約36Km。
荷物が無ければなんと言うことはない距離。しかし12キロの機材は重かった!

あと10Km

あと10Km


ひたすたら漕ぐこと2時間15分、ポイントと思しき箇所に無事到着。
う~む、人が誰もいないよ。完全に終息かな?それとも場所が違う?
見渡す限り田んぼの荒野で、一人ちょっと心配になる。

お弁当を広げしばらく待っていると、向こうから地元に方と思しき散歩人が笑みを浮かべながら近づいて来る。たしか以前にもこんな光景があったよ。嫌な予感だなぁ~。
開口一番、無常にも、「いなくなっちゃったよ、4日前から」 
っ、ガーーーーーーーン。
そ、そうなのね~。
どうりでフィーバー終息しているはずだよ。
12月からずっと居たらしいのに、まさかこのタイミングで?
こんな事、何度あっただろうか?珍鳥につくづく縁の無い事に、可笑しさが込み上げてきた。
となったら、長居無用。さぁ、帰るぞ…とはいうものの、このフル装備状態はどうしてくれたものかと。
思いついたのが『白鳥の郷』。

白鳥の郷パノラマ
白鳥の郷パノラマ

白鳥などの渡り鳥のために、冬の間、田んぼに水を張って越冬地や餌を提供しているのだ。やり始めた当初は数羽だったそうだが、ここまで増えるとは、長年大変な苦労だったのだろう。その是非については論議しないが、安心して春まで滞在できるのは、年々少なくなる渡り鳥にとってはありがたいだろう。


往路、目もくれずに通過したのだが、そこでしばし観察をした。

舞い上がる

舞い上がる

家族連れ立って、良く飛ぶ。

ランデヴー

ランデヴー

表情まで見えるようだ。青空が欲しい。

黄昏

黄昏

雲間から一瞬陽が差した。コースがまちまちなので、太陽と重ねるのは(自分には)難しい。

降下中

降下中

やわらかい夕日を浴びて。降下する際はこのような格好で、抵抗を増して減速する。

着水

着水

そして水面を滑るように着水。泥水。

と、こんな感じで、ギャラリーは大概白鳥に癒されるのだけど、それよりも玄人さんたちがしきりに目で追っていたのは、ヒシクイという雁の一種。割と近くまで来るので、びっくり。

ヒシクイ

ヒシクイ

ヒシクイは単体で見ると結構大きいのだけど、こうして白鳥に紛れると小さく見える。ほかにもう1羽いた。白鳥と一緒に行動している姿は微笑ましい。自分も白鳥だと思っているのだろうか?

鳥インフルの脅威は依然としてあるのだけど、春には皆そろって、元気に北に帰って欲しいと願う。

トラックログ

トラックログ

走行距離85Km。良く眠れそうだ。