プリアンプ改造

2010 年 6 月 15 日 : by Pict

この2ヶ月ほどの土日を潰して、プリアンプの改造を行いました。
発端は昨年末のLPパーティーで、いくつか問題が発覚しリタイアさせていたプリアンプを、気合いを入れて改修する気になった為です。
このアンプは元々、”パッシブ型”と呼ばれるもので、中は切り替えスイッチと、ボリュームのみで、増幅回路は使っていない”究極のシンプルプリアンプ”でした。
ただ、そこはマニアックにいくつか仕掛けがあり、
1)ボリュームはH型平衡アッテネーターを使用
2)不平衡入力はトランスを介して平衡で受ける。
3)内部の配線はシールドケーブルを使わず、銀メッキテフロンケーブルを使用する。
と言う、自分なりには凝ったものを作ったつもりでした。
使っているうちに、いくつか問題が発見されました。
1)シールド線を使わない為、チャンネル間のクロストークが聞こえる。
2)平衡、不平衡が混在しており、機器間のグラウンド電位が曖昧になっており、パワーアンプと接続するとハムを引いている。(LPパーティーのハムはこれが原因かと思われる)
3)入力6チャンネルのうち4チャンネルが平衡入力であるが、わが家には平衡出力の機器は2つしかない。
…….
とマア、いくつか不満な点がありました。
今回の改造はクロストークとハムの減少が目標です。

方法としては、
1)不平衡入力をトランス受けをやめて専用ICアンプを使用する。
2)配線にシールドメッシュのチューブをかぶせ、クロストークを減少させる。
3) 出力に強力な平衡バッファーアンプを設置する。
とマア、以前とは正反対、力ずくの改造です。
ICアンプを多用するのですが、今回の改造のもう一つの動機は、歪み率が0.00003%と言う超低ひずみのアンプを見つけ,それを使ってみたいと言う魂胆です。
以下の写真が改造前と後のアンプ内部写真です。

アンプのハラワタ

前面パネルも電源スイッチが付きました。

パネル変更

ボリュームとセレクターだけです。

で音の方は…….
先日、アンプの電源を入れて、お気に入りのマンハッタントリニティーのアルバムを聞いていると、そばにいた娘が”アンプ変えた? 前よりいい音みたい” とマアうれしいお言葉。それなりの改善はあったようです。
(娘からは未だに”買い物のおねだり”は無いようなので、下心の無い感想と理解しております.  )
未だパワーアンプは不平衡受けなので、ハムは少し残っているのですが、
今後パワーアンプの平衡化と、ACラインのフローティングをやってみる予定です。
いつになる事やら…….

コメント / トラックバック 2 件

  1. musme より:

    私は、アンティークっぽい音が好きなので。。。

    でも、1番は小学校中学年くらいまでに聞こえてた音。

    [アルプスのスピーカー]は、当時の音に似ていたので頂戴しました(^,^)v
    しかし、繋いだモノが市販の安物なので、音は随分違ってしまいましたが。。。

    今musmeからのおねだりは、
    そのアルプスのスピーカーでインターネットラジオを聴ける様にしてもらう事です。
    何度も言ってるのですが、軽くあしらわれています。。。

  2. Pict より:

    小学校中学年ネエ JBLのD130かな?
    SP制作の宿題が増えました…..
    PC接続ケーブルでのインターネットラジオは快調ですか?