本末転倒

2009 年 4 月 24 日 : by Pict

数年前になりますが、オーディオアンプの部品を作りたくて、フライス盤という工作機械を購入しました。 Proxxonと言う会社のホビー用の機械でアルミや真鍮の小物を作るのに使います。

proxxonmymillingmachine

金属加工を勉強している内に、「旋盤があれば、加工範囲が広がる」と悪魔のささやきがあり、中国製のホビー旋盤を購入しました。ここで止めておけばいいのに、無節操な私は、もう少し強力な鉄やステンレスが加工できると言うフライスを導入。
かくして我が”一坪鉄工所”は、機材の増強を着々とすすめ、金属用バンドソー、グラインダー、ラジアルボール盤、挙げ句の果てはホームセンターで安売りしていた溶接機まで導入してしまう始末。( 未だに使ったことはありませんが…)
その後機械の補強、改造や、コンピュータ制御と夢はふくらみ、現在も休みの日に暇があれば工作機械をいじっております。(他にいじる物も多いのでなかなか時間が割けないのですが。)

旋盤

で、工作機械で何を作っているの? と聞かれるとこれが辛い!!
今まで作った物と言えば、マクロ撮影用LEDリングライト、壊れた鍋の取っ手の修理、半田付け用フレキシブルクランプ、顕微鏡撮影用アダプターリング 程度。
工作時間の大部分は、ジグの制作や機械の改造に費やされており、なかなか最終製品を作るところまでたどり着けない。というよりも、機械そのものを改造する方が興味の対象になっている始末。  「手段が目的化」したと言うべきでしょう。

マア考えてみれば、オーディオ趣味でアンプやスピーカーを作るのも、本来音楽を聴くための装置であるにもかかわらず、装置を作ること自体が目的になっている.

日曜大工しかり、カメラマニアしかり….
手段で本来の目的を達成しなくては、と反省しているこの頃です。

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コメント / トラックバック 2 件

  1. aerofog より:

    なんか凄い事になってませんか?(笑)

  2. Pict より:

    マア、何と言うか根が凝り性の割には飽きっぽくて、
    次から次へと……
    早いとこフライス盤をCNCに改造したいのですが、サーボモーターの制御に
    手間取っていまして中々進みません。

    それに最近は別の物に凝っており、以前にも増して工作に時間が避けません。
    何に凝っているかって? 次のブログででも紹介しますので
    乞うご期待…

    合間に仕事もやらねばならんし… (本末転倒!!)