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オーディオ三昧

2015 年 3 月 2 日 月曜日

ブログの書き込みを一年以上もサボっており、反省しています。
足が不自由になり,外出も気が進まないので、休日は家にいる事が多くなりました。
この一年、機械工作とは遠ざかり,休みの日はもっぱらオーディオに専念していました。
昨年、3月はオルソンアンプと,Macintosh TypeのRIAAイコライザーなどをつくったのですが、その後OTL(これについてはまた機会をみて書きます。)45sアンプなどを作っていたのですが、その間測定器の整備を行い、大幅な入れ替え(散財?)をしてきました。入れ替えと言ってもオークションで中古の測定器を落札し、手を入れて整備する程度です。
測定の補助用のアクセサリーなども自作しています。

最近の測定ベンチ

最近の測定ベンチ

 

事のはじめはOTLアンプで、周波数特性が広いため手持ちのCR発信器(20Hz~1MHz)では十分でない事がわかり、色々探してDSS(デジタルシンセサイザー)方式のファンクションジェネレーターを購入しました。これなら0.001Hzから10MHz程度をカバーできます。垂直解像度も14bitなので、歪み率も0.6%程度に収まっており、CR発信器の置き換えとしては十分な性能です。10年くらい前なら数十万円したものが今ではその1/10の価格で新品が購入できます。
CR発信器の嫌なところは、アナログ回路で構成されているため、周波数そのものの精度がでていないのと、レンジをかえるとレベルがふらついたりするので測定精度に影響します。その点DSSの波形発生機なら安定しています。

次に手に入れたのは自動歪み率計。以前からシバソクの歪み率計を持っていたのですが、オークションにHP-8903Aを見つけてついポチ。以前から欲しかった全自動のデジタルオーディオアナライザーで、発信器の歪み率は0.003%程度と優秀で、真空管アンプなら十分な性能です。この手の中古測定器は当たり外れが大きく、全く使い物にならない物も出品されているのですが、今回の出品者は個人の技術屋さんで丁寧に面倒を見ていただき助かりました。

これ以外にも松下のアナログ歪率計の名器VP7721Aも持っており、精度の誤差が検証できるようにしています。

最後は2ch電子電圧計。これも以前からトリオ(今ではKenwood)の古い物を持っていたのですが、さすがに中古を手に入れて20年も経っているのでそろそろ引退させようかと言う事で、比較的新しい機種を手に入れました。やはりKenwoodの2針式で測定レンジは6db上がりました、デジタルの電圧計はもちろん持っているのですが、2針式のアナログメーターは、直感的にレベルが分かるので手放せません。

それ以外にも絶縁抵抗計(1000Vをかけて、10000MΩ単位で絶縁抵抗がはかれるんですが、こんなもの何に使うんだ?)や6.5桁のデジタル電圧計(hp3457A)なども手に入れました。6.5桁というのはAC100Vを計ると0.01mVの精度で電圧が測れると言うこと。凄いですねぇ。(こんなもの何に使うんだ?)

世の中には測定器マニアという人種がいるそうで、(私のことではありません!! )前記の hp3457Aや、hp8903Aを複数台所有している人がいるそうですが、泥沼にはまらないよう気をつけねば……。

とマアこの一年散財をしてきたのですが、自作のアクセサリーとしてはダミー抵抗(スピーカの代わりの抵抗、8Ωと16Ωを切り替えられる)、平衡不平衡変換機。測定用アッテネータ等は自作しました。
この1年間で自宅のオーディオ測定環境はかなり進歩したと感じています。

そろそろアンプの話をと思っているので、それは次回に…..